こんにちは、プログラマーのだいき(@dotpro_pm)です。
あなたは将来数学を使う仕事をしないから、数学を勉強しないと思っていませんか。確かに、数学の難しい公式や理論を使って、仕事をする人はかなり少ないと思います。
しかし、実際に仕事をするようになって、数学をしていて良かったなと感じることが多々あります。もちろん、プログラマーなので、普段から数学を使う機会はあります。
ですが、プログラミングを行うとき以外にも、日常的に数学の考え方を使うときがあります。そこで、今回は、どのような場面で数学を使っているのか、そもそもどのように数学を使っているのかについて解説していきたいと思います。
この記事を読むと以下のことを知ることができます。
やはり、数学を使う仕事と聞くと、何かを研究する仕事や設計する仕事を思い浮かべるのではないでしょうか。他にも、医薬品を開発する仕事なども思い浮かべるのではないでしょうか。
確かに、以上であげた仕事は、様々な数学知識を用いているのではないかと思います。特に、何かしらを分析するために、統計を行うときに、数学の知識を使います。
問題を解決するときに、数学的な考え方をすることで、簡単に問題を解決することができるようになります。人は、ある問題があって、その問題を解くときに、0から対策法を考えるとかなりの時間がかかってしまいます。
しかし、今までの経験から得たフレームワークと呼ばれるものを利用すると、時間を短縮して、最適な解を導き出せるようになります。
フレームワークとは、物事の考え方をテンプレート化したものをいいます。分かりにくい人は、数学でいう様々な場面で応用することができる公式だと考えてください。
感覚的に、数学を学生の頃勉強していた人は、フレームワークの使い方が上手いですし、データを扱うのが得意なので、問題を分析して、データから解決策を生み出すことができます。
もちろん、数学を勉強してこなかった人でも、問題を分析して、データから解決策を生み出すのが上手い人もいますが、確率的にはかなり少ない印象を受けます。
数学的思考法を身につける方法としては、基本的な計算問題を解くのではなく、少し応用的な問題を解くことです。問題を解くときには、この問題はどのように解くべきなのか、問題を分析し、分析した結果からその問題を解くための公式を知識からひねり出します。
そして、ひねり出した公式を使い、計算を行なっていきます。また、問題によっては、計算するときに工夫できるところは、最大限工夫して計算を行なっていく必要があります。
このように、数学の問題を解く工程は、日常的に問題を解く工程に似ているのです。しかし、最初から応用問題を解くことは難しいので、最初は基本的な問題で実力をつけましょう。
何かしら問題が発生したら、その問題の原因を考えてみましょう。そして、その原因を解決するためのフレームワークがないのか考えてみましょう。もし、なければ、おきた問題を抽象化して、今までの経験で似ている経験はないのか考えましょう。
もし、フレームワークや似た経験をしたことがあるならば、フレームワークや過去の経験から、その問題を解決していきましょう。
最初は、上手いこといかないかもしれませんが、繰り返し同じことをしているとだんだんと上手くなっていきますので、失敗しても気にしないでおきましょう。
数学的思考法を身につけることで、問題を素早く解決することができるようになります。また、数学的思考法を身につけるには、数学をおこなこと以外にも、日常的に考え方を意識するだけで、身につけることができます。
もし、あなたが問題を素早く解決したいと考えているならば、数学的思考法を身につけることをおすすめします。ぜひ、今日からでも数学的思考法を真似て、思考してみましょう。
以上、プログラマーのだいきでした。