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プロジェクトを成功させるための方法【全ては目的が大切】

こんにちは、プログラマーのだいき(@dotpro_pm)です。

 

あなたはプロジェクトを成功させたいと考えていますか。おそらく、プロジェクトを成功させたいと思っているのではないでしょうか。もちろん、何かしらの理由で、プロジェクトを失敗させたいと考えている人も存在するかもしれませんが、そのような人はほんの一部だけでしょう。

 

プロジェクトを成功させたいと言っても、成功する確率は低いです。そこで今回は、プロジェクトで失敗しない方法、プロジェクトを成功に導く方法について解説していきたいと思います。ぜひ、最後までご覧ください。

 

プロジェクトはそもそも失敗する

10個中1つ成功すれば良い

そもそもプロジェクトは、たいてい失敗します。こういうと、新しいプロジェクトをやらずに、今成功しているプロジェクトだけすれば良いのではないかという人がいます。確かに、今成功しているプロジェクトだけ行うことも戦略の1つです。

 

しかし、年々1つのプロジェクトの寿命は短くなってきています。その理由として、ネットの普及により、市場が短期間で大きく変化するようになったからだと言われています。

 

もちろん、インフラなどは、市場が短期間で大きく変化しにくいですが、インフラ以外のプロジェクトは市場の変化と同じ速度で変化していく必要があるのではないかと思います。また、プロジェクト自体が市場価値がなくなる可能性もあります。

 

ですので、現在成功しているプロジェクトだけを行なっていても、長期的に成功し続けることができるのかどうかは分かりません。そこで、他の成功するプロジェクトを行なっていく必要があるのです。

 

個人事業主やフリーランスのように、プロジェクトが1つなくなっても、最悪何社からか請負を行うことができれば、倒産することはありません。しかし、ある程度会社規模が大きくなると、請負だけで全ての従業員を養うことができません。

 

そのため、常に複数のプロジェクトを立ち上げて、成功し続ける必要がるのです。ただ、全てのプロジェクトで成功することは不可能なため、数多くのプロジェクトを立ち上げ、その中で1つ成功すれば良いと考えているのです。

 

10個プロジェクトがあれば、1つ成功すれば大したものです。

 

少しでも成功率が上がれば楽になる

10個中1つプロジェクトが成功すれば良いと言っても、できるだけプロジェクトの成功率を上げたいというのが本音でしょう。例えば、10個中2個プロジェクトが成功すれば、会社規模は大きくなりますし、ブランド価値が高まったり、給与も増えたりするでしょう。

 

プロジェクトが失敗する理由はたいてい同じです。ですので、失敗する理由をなくせば、成功する確率は高くなります。もちろん、市場の変化などといった外部的要因を操作することができません。

 

しかし、プロジェクトが失敗する内部的要因はある程度操作することができます。ですので、プロジェクトが失敗する内部的要因について紹介していきたいと思います。

 

プロジェクトが失敗する理由

目標があいまい

多くのプジェクトが失敗する理由として、目標があいまいすぎるという点です。例えば、Webサービスを提供するとき、目標をどこにするかで、やり方が異なります。

 

GoogleがGoogleのユーザーを増やすためにWebサービスを立ち上げるのと、Amazonが売上を上げるために、Webサービスを立ち上げるのでは異なります。何を目標にするかによって、Webサービスのコンセプトや機能、宣伝の仕方、販売方法、価格全てが異なってしまいます。

 

共有不足

プロジェクトで失敗する要因の1つに、各メンバーの共有不足により、プジェクトが全く進まないといったものがあります。また、プロジェクトが遅れると、メンバー内で険悪な雰囲気になり、いつもなら問題にならないことが、大きな問題に発達してしまったりします。

 

責任の所在が不明

プロジェクトを行う時、誰が何に責任を持つかが大切になります。責任を持つとは、どの範囲を行うかということです。しかし、責任の所在が不明だと、どの範囲を誰が行うのかが不明になり、誰も手をつけない箇所が存在してしまうのです。

 

また、何か問題が発生した時に、責任の押し付け合いになってしまい、チームが崩壊してしまいます。そうならないためにも、責任の所在を明確化させることは大切なのです。

 

プロジェクトを成功させるためには

目標を定める

目標が決まっていたら、プロジェクト自体のスピード感も上がりますし、各メンバーのモチベーションも高くなります。そのため、プロジェクトの質も高くなり、成功する確率が一気に高くなるのです。

 

ですので、目標を決めましょう。ちなみに、目標を定める時は、できるだけ具体的に決めていきましょう。例えば、「2020年までに、月額980円払ってくれる有料会員を10,000人にする」といいったように決めていきましょう。

 

また、一度決めた目標を絶対に変えてはいけないというものではありません。何かしらの外的要因、内的要因に変化があった場合は、目標を修正していきましょう。しかし、あまりにも目標を修正しすぎると、頭がごちゃごちゃし、メンバー内で共通の目的意識を持ちづらくなるので、目標を頻繁に変えることは避けましょう。

 

共有を徹底とする

日常的にタスクを徹底的に共有していきましょう。誰が何をしているのか、今自分は何をしているのか、新たに発生した問題は何かを徹底的に共有していきましょう。

 

共有していないと、間違った作業をしてしまったり、できた成果物が目標にあっていなかったり、負が連鎖していきます。そうならないためにも、情報を徹底的に共有していきましょう。

 

常に改善をしていく

目標を決めて、誰が何をするのかを決めたら、ひたすら行動し、行動した結果をチェックしましょう。もし、行なった行動から思ったような結果が出ていないならば、その行動を改善していく必要があります。

 

そして、思った以上の結果が出るように行動していきましょう。少なくても、週に1回は行動をチェックする時間を作り、常に行動を改善していくことをオススメしています。

 

僕は、毎日自分が行なった行動を記録して、週末に行動をチェックして、行動を改善しています。実際、行動をチェックするようになってから、生産性や仕事の効率は上がり、自由なプライベートな時間が増えました。

 

まとめ

プロジェクトを成功させるには、目標を定め、情報共有を徹底し、常に改善していくことです。プロジェクト発足時は、行うことができていても、なかなか継続して続けていくことはできません。

 

しかし、継続しなければプロジェクトはどんどん空回りをはじめ、失敗の一途をとどります。そうならないためにも、しっかりと継続を行なっていきます。地道かもしれませんが、それが成功への第一歩です。コツコツ頑張っていきましょう。

 

以上、プログラマーのだいき(@dotpro_pm)でした。

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