【初心者向け】プログラミング言語がたくさんある理由とは

2018年12月12日プログラム関係

こんにちは、だいきです。

今からプログラミングを行おうと考えている人にとって、たくさんある言語のうち、どの言語を使えばいいのか迷うことがあるのではないのでしょうか。実際僕も、プログラミングを始めるとき、どの言語を勉強すればいいのかについて悩んだことがあります。

そこで、今回はたくさん言語がある理由について説明していこうと思います。是非最後まで読んでください。

言語の種類

世の中には、何百ものプログラミング言語があります。

例えば、

C
Java
PHP
Ruby
Python

などがあります。

C言語

C言語は1970年代に作られたプログラミン言語です。生まれて何十年も経っていますが、かなり人気のある言語です。

また、記述の自由度が極めて高く、動作が軽い特徴があります。しかし、自由度が高いため、複雑な構築も可能となりますが、PHPやRubyといった言語よりも学習難易度が高いと言われています。

初めて、プログラミング学習を行う方は、C言語だと難易度が高いため、難易度が言語を学習することをオススメします。

Java

Javaは、世界中で広く使われている言語の１つです。パソコンにJava環境がないと動作しないプログラムが多数あります。開発のしやすさ、セキュリティーの高さがJavaの特徴となっています。

Androidで動くアプリの多くはJavaから構築されています。

ただ、開発環境を構築するのが複雑など、学習を行う前に準備することが多いので、最初からJavaを学ぶのはやめておいた方が良いのではないかと思います。

PHP

PHPは、HTMLに埋め込めて使うことができるプログラミング言語です。PHPは、データベースと連携して動作することが得意なのが特徴の１つです。

また、世界で最も利用されているCMS（コンテンツマネジメントシステム）の１つであるWordPressは、PHPで構築されています。そのため、PHPを学ぶことで、Word Pressの内部をカスタマイズすることができるでしょう。

多くの企業のウェブサイトは、WordPressで構築されているため、PHPを身につけることができれば、仕事はたくさんあるでしょう。

言語的には、かなり理解しやすいので、初心者が勉強するのにはうってつけのプログラミング言語だと思います。

Ruby

Rubyは、日本人が開発した言語の１つです。Rubyは、言語の仕様を変更することができるため、柔軟性を持っているのが特徴です。

また、Railsと呼ばれるウェブフレームワークがあります。Railsを使うと、比較的早くウェブアプリケーションを作ることができるようになります。

近年では、多くのスタートアップ企業がRubyでウェブアプリケーションを構築しています。

Rubyで構築されているウェブアプリケーションの例として、Airbnbやクックパッドなどがあります。

直感的に理解しやすい言語なので、初心者にとっては学習しやすい言語の１つだと思います。

Python

Pythonは、読みやすいコードをかけるのが特徴です。

また、近年盛り上がっている人工知能に関する環境が整っているので、人工知能を構築するさいによく使われている言語の１つです。

今後も人工知能がより盛り上がっていくことが予想されていますので、今のうち勉強しておく価値もあるのではないかと思います。

プログラミング言語が多い理由

プログラミング言語が多い理由として、作りたいシステムによって使い分けることができるからです。

例えば、大規模な開発を行いたいときは、Javaなどが向いています。一方、小規模の開発を行いたいときは、RubyやPHPなどといった言語が向いています。また、ソフトウェアは、C言語が向いているのです。

言語ができるのは、何か理由があります。例えば、Rubyができた理由は、ウェブアプリケーションをより簡単に構築するために、「Perl」という言語よりもウェブアプリケーションを早く作るための言語を作りたかったからです。（他にも理由はあります）

結局どの言語が良いの？

どの言語を勉強すればいいのかは、人によって違います。というのも、あなたが作りたいシステムに適した言語によって、学ぶべき言語が異なるからです。

もし、ウェブアプリケーションが作りたいのであれば、僕はRubyをオススメしています。理由は、Rubyを学べるオンラインサービスがたくさんあるからです。

例えば、

Progate
ドットインストール

などで学ぶことがあります。

また、Railsを使用すれば、他の言語よりもかなり早くウェブアプリケーションを作ることができるのもオススメのポイントです。

まとめ

言語にはそれぞれの良さがあります。あるシステムを効率的に構築するために、それに特化した言語は生まれました。これからも、ますます言語は増えていくでしょう。

あなたが何を作りたいかで、学ぶ言語は異なります。何を作りたいかをしっかり理解してから、言語を学んでいきましょう。

以上、だいきでした。