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【初心者向け】RubyとPHPの違いを徹底比較

こんにちは、だいきです。

 

初心者の人にとって、よくある疑問として「Ruby」と「PHP」どっちを勉強すればいいのかというものがあります。結論からいうと、作りたいシステムによって、どちらを勉強するべきなのかが変わるので、どっちを勉強した方がいいというものがありません。

 

つまり、作りたいシステムで学ぶべき言語が変わりうるのです。そのため、今回は言語の特徴を説明していこうと思います。

 

PHPの特徴

PHPの特徴

PHPの特徴の1つとして、学習コストの低さです。また、学習難易度も他の言語と比べると低い印象を受けます。

 

また、多くのレンタルサーバーは、PHPに対応しているため、サーバーに関する知識がなくても簡単にサービスをリリースすることができます。

 

PHPには、RubyでいうRailsという代表的なウェブフレームワークは存在せず、複数のウェブフレームワークが乱立している印象を受けます。

 

日本でよく使用されているPHPのウェブフレームワークは「CakePHP」と呼ばれるもので、最近トレンドになってきているウェブフレームワークは「Laravel」と呼ばれるものです。

 

PHPのウェブフレームワークは、時代によって流行がある印象を受けます。

 

また、C言語の構成に似せて作っているため、C言語をやったことがある人は、学習しやすいように作られたというエピソードがあります

 

PHPで作られているウェブサービス

Facebook

世界規模のSNSである「Facebook」はPHPで作られていました。

 

現在は、PHPを拡張した言語を使っていますが、ベースはPHPです。

 

Rubyの特徴

Rubyの特徴

Rubyは、ウェブアプリケーションを早く作りたいときに強いという特徴があります。

 

また、RubyにはRailsというウェブフレームワークが存在します。このフレームワークを使うことで、コード量を減らすことができ、ウェブアプリケーションを高速で作ることができます。

 

RailsはRuby学習者なら必ずといっていいほど学習するウェブフレームワークなので、大規模で開発するとき、Railsを使うとズレが起きにくという特徴があります。

 

さらに、セキュリティーも初期設定である程度サポートされているため、初心者にとっても便利なウェブフレームワークです。むしろ、初期設定の方が変にいじるよりもセキュリティーが高いとされていることもあります。

 

Rubyで作られているウェブサービス

GitHubは、最も多くのプログラマーが利用しているサービスの1つで、ソフトウェア開発プロジェクトのソースコードを管理するためのサービスです。

 

僕も、GitHubを使ってソースコードを管理したり、バージョン管理をしています。

 

目的別の学習言語

CMS(ブログ)

CMSで最も世界的に多く使われているのは、「WordPress」と呼ばれるシステムです。「Word Press」は、PHPでシステムが構築されているので、CMSなどを作りたいと思っている場合は、PHPを勉強するのがいいと思います。

 

もちろん、Rubyで構築されているCMSもありますが、シェア率が雲泥の差なので、ひとまずはPHPを勉強するのがいいでしょう。

 

ECサイト

ECサイトを作るとき、PHPで構築されている「EC-Cube」を使う場合が多いです。

 

そのため、ECサイトを作りたい場合は、PHPを学習する方がいいでしょう。

 

ウェブサービス

会計システムや動画配信システムなどのウェブサービスは、Rubyで構築する方が早く作ることができるため、Rubyを学習した方がいいと思います。

 

また、ウェブサービスは時代の流れに沿ってシステムを柔軟に対応させていく必要があるため、早くウェブサービスを作れるRubyの方がいいでしょう。

 

まとめ

最終的な結論としては、何を作りたいかで、学ぶ言語を決めればいいのではないかと思います。

 

PHPもRubyもオンライン上でも学習ができるので、学ぶ言語を決めたら、早速学習していきましょう。

 

以上、だいきでした。

 

 

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