こんにちは、だいきです。
Webサービスを作ろうと考えたことがある人ならば、1度は「Ruby on Rails」と聞いたことがあるのではないでしょうか。最近では、多くのベンチャー企業が、Railsを使ってウェブサービスを作っています。
今回は、Railsについて説明していきたいと思います。ぜひ最後まで呼んでください。
Ruby on Railsとは、ウェブアプリケーションフレームワークの1つです。Ruby on Railsは、略してよく「Rails」と呼ばれています。
「ウェブアプリケーション」とは、ウェブを介してユーザーに提供するサービスのことです。
例えば、求人サイトや転職サイト、さらには会計システムなどがあります。あなたもおそらく、日常的にWebサービスを利用していることでしょう。
「フレームワーク」とは、ウェブアプリケーションを簡単に作ることができるようになる枠組みのことです。
フレームワークを使えば、開発者は比較的早くサービスを作ることができるようになります。一方、フレームワークを使わないと、ウェブアプリケーションを作るにはかなりの時間が必要になってしまいます。
Airbnbは、民宿施設・民宿を貸し出す人向けのサイトです。利用者は億を超えている言われており、世界33,000の都市で80万以上の宿を提供しています。まさしく世界規模のサイトです。このサイトもRuby on Railsで出来ています。
GitHubは、最も多くのプログラマーが利用しているサービスの1つで、ソフトウェア開発プロジェクトのソースコードを管理するためのサービスです。
僕も、GitHubを使ってソースコードを管理したり、バージョン管理をしています。
Ruby on Railsの特徴について書いていきますが、少し難しい話なので、なんとなく理解していただければいいです。
ちなみに、Railsでウェブアプリケーションを作れる人でも、以下を理解している人はかなりいます。
Ruby on Railsでは、MVCモデルという設計法に基づいて開発を行なっていきます。
MVCとは、Model、View、Controllerの頭文字をとったもです。この3つに分けて開発を行うことで、早くウェブアプリケーションを作ることが可能になります
Modelは、データを取り扱う部分です。
Viewは、ページの見た目を作る部分です。
Controllerは、ModelとControllerの連携を行う部分です。
Ruby on Railsでは、「Don’t Repeat Yourself(繰り返しは避けろ)」という原則があります。
この原則では、コードが繰り返し出てくるのは避けようという原則です。
その理由として、仕様変更等でコードを変更するときに、繰り返しコードを書いていると、変更漏れが発生してしまうからです。この原則を意識して、開発を行うことで、変更に柔軟なウェブアプリケーションを作ることができます。
Ruby on Railsでは、「Convention over Configuration(設定より規約)」という原則があります。
この原則では、Ruby on Railsですでに決まっている規約に従うことで、コード量が少ないウェブアプリケーションを作ることが出来ます。
また、コード量を少なくすることで、バグチェックなどの作業を早く終えることができるため、素早くウェブアプリケーションを作ることができます。
Ruby on Railsと言えば、Webアプリケーション開発でよく使われます。
Ruby on Rails以外でも開発することはできますが、他のフレームワークを使うよりも、コード量が少なく、比較的早く開発することができます。
経理関係の管理システムなども構築することができます。
Ruby on Railsは、開発速度が早いので、柔軟に機能を追加することができます。
Ruby on Railsは、Webアプリケーションを早く作ることができるフレームワークです。また、近年はRuby on Railsを使って、サービスを構築しているベンチャー企業はかなり多いのではないかと思います。
僕が作るサービスのほとんどは、Ruby on Railsを使って開発を行なっています。他のフレームワークよりも、様々な手間が省けるため、かなり使いやすいのは間違いないと思います。
Ruby on Railsを使おうか悩んでいるならば、使ってみる価値は十分あると思うので、ぜひ使ってみましょう。
以上、だいきでした。