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趣味がないといけないという風潮って何だろう【価値観は人それぞれ】

こんにちは、プログラマーのだいき(@dotpro_pm)です。

 

突然ですが、あなたには趣味はありますか。僕は、趣味はありませんが、楽しくて仕方ないものは1つあります。それは、今やっている仕事です。しかし、近年では仕事が好きな人や趣味がない人は、少し冷たい目で見られてしまいます。

 

実際、仕事柄多くの人に会うのですが、ご趣味はありますかという質問で、仕事ですというと、少し苦笑いされてしまします。しかし、僕は少なくても仕事が楽しくて、ほぼ趣味状態という人もいるのではないかと思います。

 

また、趣味がない人が、頑張って趣味を探している状況も僕からしたら、本末転倒な行動ではないかと思います。そもそも、趣味とは自分がなんとなく好きな事柄のことを言います。しかし、趣味を探すという行為は、消去法で選んだものになってしまい、妥協的な趣味になってしまうのではないかと思います。

 

結論を先に述べてしまいますが、趣味は、無理に探さず、たまたま自分がハマったことを気軽にすればいいのではないかと思います。また、趣味がなくても、人生は楽しむことはできますので、趣味がないことを悩む必要なないと思います。

 

もちろん、趣味がないことのデメリットや趣味があることのデメリットは存在しますので、今回はそれぞれのデメリットについて書いていきたいと思います。

 

この記事を読むと以下のことを知ることができます。

  1. 趣味がないことのデメリット
  2. 趣味があることのデメリット
  3. 趣味を持つ理由

 

趣味がないことのデメリット

趣味が共通の友達ができない

友達を作るときに、趣味があった方が意気投合しやすく、一気に仲良くなれる可能性があります。しかし、趣味がないと、趣味がある人みたいに、一気に仲良くなることは難しいです。

 

また、趣味が似ている人は考え方や思考パターンが似ているため、長い期間友達である確率が極めて高いと思います。しかし、一緒に仕事をすることはオススメできません。というのも、思考パターンや考え方が似ていると、多様性がない組織となり、失敗してしまうケースが高いからです。

 

周りから冷たい目で見られる

趣味がないと、周りの人から冷たい目で見られてしまうことがあります。というのも、近年の日本では、趣味がない人は人間として魅力がないと思われるからです。

 

もちろん、そのような目で見ていないと言う人もいるかもしれません。しかし、多くの人とあってきた中で、そのような冷たい目で見られたことがあります。また、ネットを調べると、趣味がないことが悪いといった記事が目立ちます。

 

例えば、趣味がない人は、「知的好奇心がなく、成長意欲がない人が多い」や「趣味がない人は、仕事の効率が悪い」といったことが書かれています。ですが、それらの記事の多くは科学的根拠はなく、趣味がない人をいじめているように見えます。

 

趣味を持つことのデメリット

考えが少なからず偏ってしまう

趣味を持つことのデメリットとして、考えが少なからず偏ってしまうということがあります。もちろん、人は何かをすれば無意識のうちに、考えが偏っていきますし、大抵の場合それはささいなものです。

 

しかし、趣味をやりすぎると、日常に支障がきたすことがあります。実際僕の友達は、ボクシングや空手、戦争がテーマになった漫画や小説を読むのが好きになった子がいました。その子が、漫画や小説を読む前は、言葉も丁寧で、いわゆる優等生でした。

 

しかし、漫画や小説を読んだ後は、言葉や態度が悪くなってしまいました。もちろん、この例は極端だとは思いますが、趣味は少なからず思考を偏らせてしまいます。

 

特に1つの趣味を長年している人は、思考がどんどん固まっていきますし、悪影響も出てしまいます。思考を固めたくない人は、できるだけ1つの趣味に固執するのではなく、幅広く趣味を行うことをオススメします。

 

時間やお金が必要になる

中には、お金や時間がかなりかかってしまう趣味もあります。例えば、ガジェットが好きな人は、ガジェットを集めるために何十万も何百万もかけたりします。DIYが趣味な人は、1つの家具や小物を作るのに平気で何十時間もかかってしまいます。

 

もちろん、お金や時間をかけることが悪いとは言っていません。実際僕も、漫画が趣味だった時期は、月に何万も漫画に費やしていました。しかし、ここではあくまで、趣味をやるときのデメリットとしてあげていますので、ご了承ください。

 

人はなぜ趣味を持つの

楽しいことをしたいから

そもそも人はなぜ趣味を持つのでしょう。それは、日ごろできないことを、好き気ままにしたいからです。おそらく、たとえ自分が好きな趣味でも、むりやり誰かにやらされたら、その趣味はだんだん嫌いになっていくと思います。

 

また、趣味で作ったものや手に入れた好きをお金稼ぎに利用すると、その途端趣味ではなく、仕事となってしまい、趣味が趣味でなくなってしまいます。ですので、趣味とは、自分がしたいことを、誰にも強制されずに、報酬を求めない行為だと言うことができます。

 

ではなぜ、このような行為を人はするようになったのでしょうか。それは、日頃自分がしたくもないことを、人に強制され、その行動に報酬を求める行為を行なっているからです。つまり、仕事が苦痛である人ほど、趣味にハマりやすいのではないかと思います。

 

一方、仕事を楽しんでやっている人の多くには、趣味がない印象を受けます。もちろん、中には趣味がある人もいますし、読者や温泉などと言った娯楽が好きだが、趣味とまではいかない人が多い印象を受けます。

 

実際、仕事を楽しんで行うことができず、ストレスが多い人ほど、趣味で人生を楽しんでいる印象を受けます。そして、そう言う人に限って、「人生は一度きりなのに、趣味がないとかわいそう。人生楽しんでいるの?」と言います。

 

しかし、「趣味がなくても楽しいですし、人生の楽しみ方が趣味といのはどうなの」と思います。というのも、「趣味も楽しくて、仕事も楽しい」ことが一番だと僕は思うからです。

 

リラックスしたいから

音楽やジムで軽く汗を流す、ヨガをするなどといったことを趣味にしている人は、リラックスするために行なっている印象を受けます。これは、日常的にリラックスしてできていない人が行なっている印象を受けます。

 

一方、日常的に精神的に安定して、リラックス状態である人ほど、これらの趣味を行なっている人は少ないと思います。実際、何か悩んでいる時や理不尽なクライアントからひどい言葉を言われた時に、音楽を聞いたり、ストレッチしたり、走ったりしています。

 

一方、特に悩んでいることがなく、ストレスがないときは、リラックスするためのストレッチや音楽を聞くことはかなり少ないです。もちろん、健康のために、走ったり、ストレッチをしたりはします。

 

仕事が趣味でもいいのでは?

仕事が楽しければそれでいい

中には、仕事が趣味というと「他に楽しいことないの?定年したら何をするの?」と言われます。しかし、僕からすると、仕事が楽しくて仕方がありませんし、個人事業主になったら定年なんてありません。いつでも仕事ができます。

 

そういうと、「体が動かなくなったら仕事できないじゃん」と言いますが、そういう人の趣味は体を動かすことだったり、手を動かすことが多いです。趣味がある人は、自分たちを正当化させるために、趣味を持つことは正しいというのです。

 

しかし、仕事が楽しければ、仕事が趣味でもいいのではないかと思います。趣味で人生を楽しむのでも、仕事をして人生を楽しむのでも、どちらも人生を楽しむという点では同じです。ですので、仕事が趣味な人は他の人より特なのではないかと思います。

 

まとめ

趣味がない人は、無理やり趣味を探そうとしていますが、趣味は探すものではなく、勝手に自分が好んでやっていることが趣味になります。ですので、無理やり趣味を探すのはやめて、趣味ができたらしよう程度に考えておきましょう。

 

また、周りの人の意見は正直無視してもいいです。というのも、人それぞれ価値観が異なるはずなのに、それを無理やりその価値観を押し付けようとしている人だからです。また、仕事が楽しい人は、仕事が趣味と言ってもいいのではないかと思います。

 

以上、プログラマーのだいき(@dotpro_pm)でした。

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