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「ウィンザー効果」を的確に使うと売上が上がる?【得する心理学】

こんにちは、プログラマーのだいき(@dotpro_pm)です。

 

突然ですが、あなたは文章を書くときやホームページで自社の商品やサービスを紹介するときに、心理的なテクニックを使ったことはありますか。一見、心理的テクニックと聞くと、怪しいと思われるかもしれませんが、世の中のマーケティングでは心理的テクニックを駆使しています。

 

もちろん、心理的テクニックは悪用すれば人を騙すことができてしまいます。しかし、心理的テクニックを上手いこと使うことで、読者や見込み客の人に自社の商品やサービスを使うことで、どのような未来があるのかを具体的に想像してもらいやすくなり、購買へと繋がります。

 

もし、これから自社の商品やサービスを多くの人に知ってもらいたい、買ってもらい満足してもらいたいと考えているならば、心理的テクニックを学ぶといいのではないかと思います。そこで今回は、ウィンザー効果というものについて解説していきたいと思います。

 

この記事を読むと以下のことを知ることができます。

  1. ウィンザー効果とは何か
  2. ウィンザー効果の具体例
  3. ビジネスでウィンザー効果を使う方法

 

ウィンザー効果とは

ウィンザー効果とは

ウィンザー効果とは、直接何かを言われるよりも、間接的に何か言われる方が信憑性や信頼性が増すという心理効果です。

 

例えば、上司Aから「君は最近よく頑張っているね」と褒められるよりも、同僚から「上司Aが君の頑張りのこと褒めいていたよ」と言われる方が、嬉しいと思った経験はあるのではないでしょうか。

 

上司Aはどちらも同じことを言っているのですが、受け手の感じ取り方は異なるのです。これは、人間は心理学的に本人から感情的な情報を聞くよりも、他人から情報を聞く方が正しいと思ってしまうからです。

 

ウィンザー効果を使った例

ウィンザー効果を使って成功したビジネスの1つに、アマゾンがあります。アマゾンの特徴の1つとして、商品に対して口コミが書かれているということです。

 

例えば、椅子に書かれている口コミに、「この椅子は座り心地がいい」、「長時間座っていても疲れない」といったものがあれば、ついつい買ってしまうのではないでしょうか。ちなみに、人が口コミを見てしまう理由として、損をしたくないという気持ちが存在するからです。

 

アマゾン以外にも、ウィンザー効果を使って成功したビジネスには、食べログがあります。あなたがご飯屋さんを選ぶ時に、1度は食べログの口コミを見たことがあるのではないでしょうか。このように、私たちは、第三者の意見を信じやすい傾向があるのです。

 

ビジネスでウィンザー効果を使うには

お客さんの声を載せる

自分のビジネスでウィンザー効果を使う方法として、お客さんの声を載せることです。例えば、自社の商品を使ってどのような効果があったのかや、商品を買って良かった点などをホームページやチラシに載せましょう。

 

また、お客さんの声をのせるときには、良かった点だけを掲載するのではなく、悪かった点も掲載すると信憑性を増すことができます。というのも、人は用心深いため、いい点がだけが羅列されていると、怪しいと感じてしまいます。あなたも一度はそのような経験をしたことがあるのではないでしょうか。

 

その対策として、もう一度いいますがデメリットもきっちりと示しましょう。まだお客さんがいないという人は、無料で使ってもらう代わりにお客さんの声として使わしてもらえるように交渉しましょう。

 

口コミが起きやすい仕組みを作る

ホームページやチラシにお客様の声を載せる以外にも、口コミが起きやすい仕組みを作っていくことが大切です。というのも、口コミが起きることで、あなたの商品やサービスに対して、最初から良い印象を抱いてもらいやすくなり、商談がスムーズになるからです。

 

口コミが起きる原理は、人は思っていたよりも良い商品だったり、良いサービスを受けたときに、人にいいたくなるからです。そこで効果的なのが、商品やサービスを販売したあとにアフタフォローを徹底的に行うという方法です。

 

というのも、多くの提供者はアフタフォローを行うのが面倒だと考えており、ほとんど行なっていません。そのような現状で、アフタフォローを行えば、顧客満足度も高くなり、口コミが起きやすくなり上に、長期的な関係性を構築することもできます。他にも、SNSで思わず発信したくなるようなイベントを行うのも効果的な方法だと思います。

 

口コミが起きやすい仕組みを作ることは大変かもしれませんが、時間をかけて少しずつでも口コミが起きやすい環境を作ることが大切なのです。一度口コミが起きやすい環境を作ることができれば、体力を削って新規開拓を行わなくても、自然とお客さんが集まるビジネスを行うことができます。

 

ブログを行なっている人ならば、読者が思わずfacebookやTwitterで記事をシェアしたくなるような仕組みを作ることが大切です。もちろん、最初からシェアされるような記事を書くことは難しいかもしれませんが、数をこなし記事の書き方を改善していくことで、シェアしたくなる記事を書くことができるようになるでしょう。

 

まとめ

ウィンザー効果を理解し、正しく使うことで、売上は上がっていきますし、新規開拓も楽になるでしょう。まずは、顧客の声をホームページやチラシに載せることから始めることをオススメします。そして次は、口コミが起きやすい環境を作るために、顧客が感動するほどのアフタフォローを行なったり、思わずSNSで発信したくなるイベントを行なったりしましょう。

 

以上、プログラマーのだいき(@dotpro_pm)でした。

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