こんにちは、プログラマーのだいき(@dotpro_pm)です。
日本でも、やっとグーグルの新しい求人サービス「Google for jobs」が開始されました。採用担当者ならば、「Google for jobs」に対応させるために何をすればいいのかや何をすれば上位表示されるのか悩んでいる人が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、上位表示されている求人情報のデータと上位に表示されていない求人情報を合わせて約100社調べて分かったことについて書いていこうと思います。この記事で書かれていることはあくまで推測なので、参考程度にご覧ください。
この記事を読むと以下のことを知ることができます。
Google for jobsとは、Googleの検索結果に求人情報を表示させるための機能のことを言います。今まではアルバイト、転職など、仕事を探すために複数の求人媒体で検索をする必要がありました。しかし、Google for jobsを使うことで、ウェブ上の転職や求人の情報が1つにまとまっているため、仕事探しにかける時間が短くなります。
Googleで求人に関する検索を行うと、以下のように表示されます。
Googleで求人を調べたときは、広告、Googleの求人、indeedなどの記事という順番で表示されます。ですので、記事でSEO対策を行っても、Googleの求人よりも上位に表示させることは難しいのではないかと思います。
また、Google for jobsでは、他者の求人サイトみたいに、お金を払って上位表示させるという方法はないため、資金的に余裕がない中小企業や個人事業主の方でも、上位表示させることは可能です。
SEOとは、検索エンジン最適化のことを言い、ユーザーにとって価値のあるコンテンツを提供することなどで、検索エンジンにコンテンツが評価されるように最適化を行うことです。
もっと噛み砕いて言うと、検索した時に自分の記事を上位表示させるために行う様々な行動のことを言います。
現在、ブログや記事などを上位表示させるために行われているSEO対策は主に3つあります。
1つ目は、外部SEO対策と言われており、優良なリンクを集めることを言います。昔までは、リンクが多い方がいいとされており、様々なサイトから無理やりリンクをもらったり、被リンクを買っていた時代がありました。しかし、現在ではそれらの悪質なSEO対策は、ペナルティーを受ける可能性があるので、被リンクを買うことはオススメはしていません・
2つ目は、コンテンツSEO対策と言われており、コンテンツの質を高めることです。コンテンツの質とは、ユーザーの悩みを素早く、かつ網羅的に解決することができる情報のことを言います。現在では、検索順位で上位に表示されるためには、コンテンツの質を高めることが大切だと言われており、SEO対策で一番有効な手段だと言われています。
3つ目は、内部SEO対策と言われており、自分のサイトで行うSEO対策です。例えば、サイトマップを作成したり、パンくずリストを作成したりすることで、クローラーがより巡回してくれるようになり、多くのページがインデックスされるようになります。
Google for jobsに関する記事の多くは、最低限書くべきことしか書いていませんが、実際はskills,jobbenefitsなどといった情報を載せている求人情報が上位表示されている傾向があります。
他にも、実際に働く場所が市区町村以下の住所まで表記されている求人情報が上位表示されいる傾向がありました。一方、詳細情報が少なくても、他の情報が多ければ、上位表示される可能性が高いです。
ですので、情報をいかに載せることができるかがキーになりますが、求人サイトを使っている場合は、コードをいじることができないので、求人サイトに頑張ってもらうしかありませんが。。
複数の求人サイトでは、コードが正しく表記されていないケースがありました。例えば、パートを募集しているにも関わらず、コードが間違っているがゆえに、正社員として求人されているケースがありました。
これでは、求職者と求人側にミスマッチが起きてしまったり、求職者の調べる手間が多くなったりするためか、情報量が多くても順位が下の方になっている印象を受けました。
しかし、プログラマー以外はこのようなコードのミスは見つけ出すことは不可能だと思いますので、ある程度高いお金を払ってでも、信頼できるプログラマーや企業に確かめてもらった方が良いのではないかと思います。
今後は、AIの発達で情報の信ぴょう性や企業の評価なども順位に影響してくるため、間違った書き方をせず、情報量を多く載せるだけで上位表示を取ることは難しくなるかもしれませんが、現状はこの2つが有効だと思います。
ですので、ここ数年間はこの2つを徹底的に行うことをおススメします。しかし、求人サイトではコードを変更することは不可能なので、自社サイトでGoogle for jobsに対応する求人ページを作ることをおススメします。
Google for jobsのSEO対策としては、多くの情報を載せることとコードを間違えない問いことです。自社のサイトでGoogle for jobsに求人情報を載せたい人はぜひご連絡ください。
以上、プログラマーのだいき(@dotpro_pm)でした。