こんにちは、プログラマーのだいき(@dotpro_pm)です。
仕事がら多くの営業資料やホームページをみるのですが、多くの資料やホームページでは強みやポジティブなことしか書いていません。たまに、強みやポジティブなことさえ書いていないところもありますが。
ただ正直いうと、ポジティブなことしか書いていないところでは、商品やサービスを買うときにためらいます。といのも、僕は商品やサービスを購入するとき、絶対デメリットもあるだろうと考えているからです。そこで今回は、なぜデメリットを示すべきなのかという理由について解説していこうと思います。
デメリットを示すべき理由の1つとして、デメリットを示すことで信頼性を出すことができるからです。例えば、手厚いフォローや質の高い商品やサービスを提供していることがメリットならば、おそらく相場よりも高くなるというデメリットが存在するでしょう。
もちろん、全てがそうなる訳ではありませんが、大抵の場合は何かに強みがあると、何かしら弱みが出てしまいます。しかし、しっかりとデメリットを表示することで顧客心理として、「この会社は悪いことまでしっかりと表記しているな。なんとなく信頼できる」となるのです。
そのため、デメリットを書くことをオススメしています。しかし、全てありのままデメリットを書くのではなく、なぜそのデメリットが発生してしまうのかについて書きましょう。例えば、値段が高くなる理由としては、他社よりも手厚いサポートを行なっているため値段が高くなる、セキュリティーを高めるために値段が高くなってしまう、選び抜かれた食材を使ってるため高くなってしまうなど理由をしっかり書いておきましょう。
以上のように、デメリットの理由を書くことで、顧客はメリットのように感じることができます。例えば、弊社は実績NO1ではありませんが、顧客満足度NO1を目指していますと書くことで、実績というデメリットをメリットのように感じさせることができます。
このとき、耳触りを良くしようと嘘をつくことが絶対にやめましょう。というのも、嘘をついても必ず顧客に見破られてしまい、ブランドイメージが低下してしまいます。ですので、耳触りを重視するあまり、嘘をつかないようにしましょう。
デメリットの示し方の具体例について書いていこうと思います。今回は、ホームページを販売する会社を例にしてデメリットの表示のさせ方を解説していこうと思います。まず、メリットについて書いていきましょう。
地域密着型のホームページ制作会社で複数の企業や商店のホームページを作成してきたノウハウがあり、〇〇市で商売している事業者様なら満足していただけるホームページを作ることができます。
〇〇市以外の事業者にとっては、我々のノウハウが通用しない可能性がありますので、弊社でホームページを作成することはオススメはできません。また、商圏が〇〇市を超える事業を行なっている方にも、ご期待に添えない可能性がありますので、弊社でホームページを作成することはオススメはできません。
また、何よりもお客様のことを考えて、1から丁寧にホームページを作成するため、短い納期での依頼は御断りさせて頂いています。
このようにデメリットを書くことで、信頼度をアップさせることができます。
デメリットを書くことで、メリットを強調させることができたり、信頼してもらいやすくなりますので、一度デメリットを書いてみてはいかがでしょうか。
以上、プログラマーのだいき(@dotpro_pm)でした。