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【マーケティング】NO1戦略とは?顧客にあなたが認知される方法!

こんにちは、プログラマーのだいき(@dotpro_pm)です。

 

これから初めてマーケティングを行う人にとって、「マーケティングとは言っても、何をすればいいのか分からない」と悩んでいるのではないでしょうか。実際、マーケティングをこれから行なっていこうと考えている人の多くは、何をすればいいのか分からずに諦めてしまいます。

 

しかし、これから事業を大きくしていこうと考えている人や事業を安定させたい人にとって、マーケティングを行うことは大切になります。そこで、今回はマーケティングで一番最初におこなべきことについて解説していこうと思います。

 

この記事を読むと以下のことを知ることができます。

  1. マーケティングとは何か
  2. 1番を目指すことが大切
  3. 1番を目指すための方法とは

 

マーケティングとは

そもそもマーケティングとは何でしょう。多くの人は、マーケティングと聞くと「ものを売るためにCMやキャンペーンなどを行うこと」だと考えるのではないでしょうか。もちろん、これは間違えではありませんが、マーケティングの1部でしかないのです。

 

マーケティングの基本的な考え方は、「売り込みをせずに売れる仕組みを構築する」ことです。そのために、様々なキャンペーンやCMを使って、消費者に買ってもらおうとします。つまり、マーケティングで一番最初にするべきことは、「売れる仕組み」を作るために、戦略を組むことなのです。

 

そして、マーケティングの戦略を考える上で大切なのは、あるカテゴリーや商品で1番になるために、何をすればいいのかについて考えることです。

 

なぜマーケティングが必要になったのか、売り込みとマーケティングの違いは何か気になる人は、「【基本知識】マーケティングとセリングの違いとは?経営に基づく解説」を読むとその謎が解決します。

 

なぜ1番を目指すのか

2番目以降は覚えてくれない

そもそもなぜ1番になる必要があるのでしょうか。その答えとして、人は1番でないと覚えてくれないからです。例えば、世界一高い山はエレベストだと答えらることができますが、世界で2番目に高い山や3番目に高い山になると、パッと答えられる人はほとんどいません。

 

他にも、取引先であるA株式会社の社長の名前を答えることができても、副社長の名前を覚えていることは少ないでしょう。つまり、1番でないと人は名前さえ覚えてくれないのです。

 

ブランド構築において大切

名前を覚えてくれたり、ある業界や商品で1番になると、ブランドを構築することができるのです。ブランドが構築されると、指名買いをされるようになったり、信頼してもらいやすくなります。例えば、ホームページを作る際に、ホームページで実績NO1の制作会社と実績NO2の制作会社ならどっちに作ってもらいたいと思いますか。

 

おそらく、8割の人は実績NO1のホームページ制作会社に作ってもらいたいと考えるのではないでしょうか。他にも、あなたが知らない分野のものを買うときは、業界NO1のものを買ったりするのではないでしょうか。このように、1番になることで、一種のブランドを構築することができ、指名買いされやすくなったり、口コミや紹介で、売れる仕組みが整っていきます。

 

つまり、マーケティングの戦略を組むときは、いかにして1番になることができるのかについて考えることが大切になります。ここまで記事を読んだ多くの人は、商品で1番なんて取れないよと思うかもしれませんが、必ずしも商品で1位を取る必要はありませんし、業界で1位を取る必要はありません。

 

次の章で、1位を取るための方法、何で1位を取ればいいのかについて書いていこうと思います。

 

1番を目指す方法とは

競合と勝負する

競合と勝負して、商品の質やサービスの質をよくして、1番になる方法があります。しかし、個人的にはこの方法で、1番になるのはオススメしていません。その理由として、競合と勝負すると、消耗戦になる可能性が極めて高くなってしまうからです。

 

もちろん、商品やサービスの質を上げることは大切ですが、商品やサービスがいいから売れる訳ではありません。売れるには売れる理由があります。もう一度言いますが、商品やサービスの質で自分より大きな企業とは勝負してはいけません。

 

商品やサービスを差別化する

1番になる方法の1つとして、商品やサービスを差別化するというものがあります。つまり、商品やサービスに、顧客が気づくことができるレベルで、他社と差別化を行うことです。例えば、パソコンと言われば、windowと考える人が多いですが、デザイン性が高いパソコンと言われば、Macと答える人が多いでしょう。

 

このように、差別化を行うことで、デザイン性が高いパソコンというジャンルで1番になることができます。他にも、納期の期間を相場よりも短くしたり、価格を安くしたり、アフタフォローがしっかりしていたりなど様々な付加価値をつけることで差別化を行うことで、その業界での1位になることができます。

 

市場を細分化する

商品やサービスで差別化を行うには、ある程度のスキルが必要になります。そこでまず行うべきことは、市場を細分化するということです。つまり、販売する範囲を小さくするということです。例えば、東京で商売している人ならば、東京都の世田谷区だけに市場を狭め、商品やサービスを販売するというやり方です。

 

一見そんなことをしたら売上が落ちてしまうのではないかと思うかもしれません。しかし、移動距離が少なくなることで、1人のお客さんに対して長い時間フォローすることができるようになり、結果として売上は伸びる傾向にあります。実際マーケティングでは、市場を半分にすると、売上が倍になると言われています。

 

また、お客さんへのフォローを手厚く行うことで、口コミが広がり、その市場で1番になることができます。この方法は、商品やサービスを差別化するよりも簡単な方法なので、まずは狭い市場で確実に1番を取りましょう。

 

地域NO1というブランドを獲得することがで、お客さんがあなたのことを認知してくれるようになり、指名買いがされるようになります。そして、最終的には集客と営業が勝手に行われ、売れる仕組みが出来上がっていくのです。

 

そこからやっと、効率よく集客や見込み客になってもらうためのマーケティングを行なっていくのです。もちろん、同時進行で行なってもいいですが、どちらもおろそかになってしまう可能性があるので、まずは地域NO1を目指しましょう。

 

まとめ

マーケティング戦略において、勝てる市場で戦わずに済む方法を考え、市場で1番になることが大切になります。もちろん、商品やサービスの質で戦うことも必要ですが、戦う市場を狭めて移動時間を減らし、余った時間をお客さんへのフォローとして使うのが一番簡単です。

 

このような活動を徹底的に行うことで、最初は効率が悪いかもしれませんが、だんだん口コミや評判がよくなり、指名買いされやすくなります。それにより、地域で1番になることができ、最終的には売れる仕組みが完成していくのです。まずは、お客さんのフォローを手厚くしていきましょう。

 

以上、プログラマーのだいき(@dotpro_pm)でした。

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