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フリーランスに告ぐ!スキルの安売りは最悪の結果しか待っていない

こんにちは、プログラマーのだいき(@dotpro_pm)です。

 

これからビジネスを始めようと考えている人やフリーランスになろうとしている人ならば必ずと言って、値引き交渉をされることがあるでしょう。しかし、スキルの安売りは最悪の結果しか待っていないです。そこで今回は、なぜスキルを安売りしてはいけいのかについて書いていこうと思います。

 

この記事を読むと以下のことが分かります。

  1. スキルの安売りをしてはいけない理由
  2. なぜスキルを安売りしてしまうのか
  3. スキルを高く売るための方法とは

 

この記事は、僕の実体験をもとに書いた記事なので、ぜひゆっくり最後まで読んでください。

 

スキルの安売りをしてはいけない理由

要求がエスカレートする

安売りでスキルを提供していくと、そのスキルを安く買いたい人が集まってきます。このような人は、他の人と比べてもできるだけ安く、かつ払った額以上の価値を著しく提供してもらいたく、自分が優位に交渉を行なってきます。

 

このような人々とまともに取り合っていると時間を奪われる上に、継続的に仕事受けると、要求がだんだんとエスカレートしていきます。

 

例えば、最初は少しデザインを無料で変えて欲しいというところから、3日以内にデザインを無料で大幅に変えて欲しいと要求がエスカレートしていうことがあります。さらには、どうせすぐ終わるなら、ちょっとくらい大丈夫でしょということまで言ってきます。

 

嘘みたいな話かもしれませんが、実際にこのような話は山のようにありますし、IT業界ではもっとひどいことがあります。そうならないためにも、そのようなお客さんからは仕事を受注しないことをオススメします。

 

紹介のランクが下がっていく

仕事を一生懸命受注していくと、お客さんは増えていきます。すると、そのお客さんが他のお客さんを紹介してくれることがよくありますが、スキルを安く買い叩くようなお客さんが紹介するお客さんも、スキルを安く買い叩くようなお客さんである場合が多いです。

 

そうなると、紹介してくれたお客さんからも紹介されたお客さからもスキルを安く買い叩かれてしまいます。紹介のランクがだんだん下がっていくと、最終的にはアドバイスを無料で求めてくるようなお客さんだらけになってしまいます。

 

疲労していくだけで利益にならない

以上でもあげたように、無料でアドバイスを求めてくるようになると、時間が何時間あっても足りなくなってきます。さらには、資料や見積書を繰り返し請求するだけして、何も決まらない場合がほとんどです。

 

僕がフリーランスをやっていた時は、無料相談を3回行い、見積書を5回書きましたが、その案件は結局決まらず、時間は10時間以上失いました。このようなことに対応していくと、時間、体力、精神力が失われるにも関わらず、利益がほとんどありません。

 

つまり、疲労感は溜まる一方で、利益を得ることができなくなり、貧乏になっていく一方なのです。

 

なぜスキルを安売りしてしまうのか

提供しているスキルに自信がないと考えている

ではなぜ、スキルを安売りしてしまうのでしょうか。スキルを安売りしてしまう理由の1つに、提供しているスキルに自信がないと自分自身で考えてしまっているからです。

 

例えば、プログラミングスキルを提供して、ホームページを10ページ提供したと仮定しましょう。その時あなたは、私の実力ならこれくらいの内容は10万でいいかと考えてしまいます。

 

実際のところは、自信がないというだけの理由で、30万以上で取れる案件を10万で提供してしまうのです。しかし、多くの現場では、8割できると確信すれば、自信を持って相場の価格で受注していますし、お客さんが求めているものは不思議と完璧にできてしまいます。

 

自分の当たり前を世間の当たり前だと思っている

よくある例として、この作業は1時間で済むから3000円でいいかと思い、仕事を請け負ってしまうことがあります。しかし、そのように値段の決めるのは危険ですので、今日からでも値段を決める方法を変えていきましょう。

 

というのも、あなたがその作業を終わらせれるようになったのは、これまでに何百時間も何千時間も努力した結果です。つまり、スキルが付いたからこそ、短い時間で終わらすことができるのです。

 

あなたが1時間で終わる作業も初めての人にとっては3日かかってしまうケースもあり、そのスキルは他の人と比べると、あなたが思っている以上にすごいスキルなのです。そのため、スキルを安く提供してしまうのは、良くないことなのです。

 

高いと誰にも買われないと考えられてしまう

自分のスキルは高いと誰も買ってくれないと考えてしまっているケースがあります。もちろん、高すぎると買ってくれないことはありますが、ほとんどの場合値段をあげても買ってくれます。

 

というのも、お客さんが何か商品やサービスを購入するとき、価格以外にも信頼することができるか、商品が他の商品とどのように違うのか、自分が知らない情報をどれだけ提供してくれたかなど、様々な条件をもとに購入するかどうかを決めています。

 

そのため、高いと誰も買ってくれないと言うのは、あなただけの幻想ですし、価格だけであなたの商品を買う人を顧客層にはしない方がいいです。

 

スキルを高く売るための方法とは

根拠を提示する

スキルを高く売るための方法として、なぜこれだけの費用がかかるのかを根拠を持って示してあげることが大切です。根拠を示す方法の1つとして、見積書の項目を大雑把に表示するのではなく、細かく項目を書いてあげることがあげられます。

 

例えば、ホームページシステム構築費用30万と言われるよりも、トップデザイン料、トップページ構築費用、下層ページデザイン料、下層ページ構築費用、サーバー取得代行費用などといったように項目を小さく分けることで、システム構築に時間がかかっていることを示してあげることができるようになります。

 

このように小さな工夫を積み重ねることで、スキルを高めていくことができます。

 

相場を知る

あなたが提供しているスキルが、相場より低い場合は、他の企業やフリーランスの相場を知り、その相場に合わしていきましょう。

 

相場に近づけるためには、まずはネット等でスキルの相場を調べたり、知り合いの人からそのスキルの相場を聞き出したりして、情報を収集していき、少しずつ価格をあげていきます。一気に価格を上げてしまうと、売上が急激に下がってしまう可能性があるので、徐々に価格を上げていくのがコツです。

 

差別化を行う

最後に、相場よりも価格をあげていくためには、競合では真似することができず、あなたしか行うことができないようなサービスを作り、差別化を行なっていきましょう。

 

差別化を徹底的に行うことで、価格競争に巻き込まれないようになり、価格をある程あげても誰かが買ってくれる状態へとなっていきます。もちろん、差別化するのはかなり難しいことですが、難しいがゆえにその効果は絶大なものなのです。

 

諦めずに楽しみながら差別化を行なっていくのが大切になります。

 

まとめ

スキルを安売りすると、精神的にも肉体的にもダメージをおい、本当に悲惨なことになります。そうならないためにも、スキルを安売りしないことをオススメします。

 

もし今あなたが戦力的にスキルを安売りしてないならば、何かしら工夫して価格を上げていきましょう。

 

以上、プログラマーのだいき(@dotpro_pm)でした。

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