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会社の目的は粗利益の獲得である【一番大切なこと】

こんにちは、だいきです。

 

今回は、これから会社を作ろうと考えている人やこれから起業しようと考えている人、もしくは利益が思ったより利益が伸ばせていない人向けの記事になります。今、利益をあげている方は、この記事を読んでも当たり前だろと思うだけなので、ぜひ他の記事を読んで見てください。

 

この記事を読むと以下を理解することができます。

  1. 経営の目的
  2. 粗利益の大切さ
  3. 顧客視点の大切さ

 

経営の目的

目的をはっきりさせることの重要性

今から何かしようとする時、必ず目的を明らかにしなければなりません。というのも、目的はっきりしていないと、間違った道に行ったり、最終的には何をすればいいのか分からなくなり、結果的に何も成し遂げることなく、時間やお金を無駄になってしまう可能性があります。

 

もちろん、様々な経験は手に入れることができるかもしれませんが、目的がはっきりしていないと、手に入れることができる経験は大したものがないことが多いです。

 

まずは、目的をはっきりさせることの重要性を理解してください。そして、あなたはしっかり目的を持って経営を行なっていくのかについて考えてください。もし、はっきりとした目的がない場合は、この記事を読んで、目的をしっかりさせていきましょう。

 

経営における目的とは

ところで、あなたは経営の目的とはなんだと思いますか。お客様を笑顔にすること、社会のニーズに応えることなどが経営の目的だと思うかもしれません。確かにそれは正しいのですが、経営の目的は、経営を存続させるために粗利益を稼ぎ出すことなのです。

 

粗利益を稼ぐことができないと、様々な事業を通して、お客様を幸せにすることは不可能だと断定することができます。

 

もちろん、粗利益を稼ぐためにお客様を騙せと言うことではありませんし、お客様に喜んでいただけないと、粗利益を獲得することができませんので、お客様に喜んでもらうことが大切になりますが、まずは粗利益を獲得することが大切になります。

 

いつ粗利益が生まれるの

では、いつ粗利益が生まれるのでしょうか。それは、お客様に商品やサービスを買ってもらったときに生まれるのものです。

 

例えば、原価100円で作った商品を、200円で売ると、100円の粗利益が生まれます。これを積み上げていくと、10万や100万の粗利益になり、給与や家賃を払うことができるようになります。つまり、粗利益がないと何もすることができなくなります。

 

そのため、粗利益の獲得をやめると、会社は倒産してしまいます。人によっては、お客様からお金をもらうことをバカにしている人がいますが、そのような人は商売人には向かないので、考え方を改めるか、商売人をやめることをオススメします。

 

粗利益を獲得するのに大切なこと

では、粗利益を獲得するのは何が大切なのかについてご説明していこうと思います。

 

結論としては、お客様を増やすことです。

 

経営には粗利益が必要で、粗利益はお客様からお金を貰うことでしか獲得することができません。つまり、多くの粗利益を獲得し続けるには、「お客様を増やす」しかないのです。

 

しかし、どの業界にも競争相手がいて、お客様を取り合っている状況なのです。その中で、競合、自社、顧客を分析して、どのような商品ならばお客様は喜んで買ってくれるのかを考えていく必要があります。

 

ところが、儲かっていない会社だと、お客様や競合のことを一切考えず、自社のことだけを考えて、自分がやればなんとかなるだろうと甘いことを考えています。正直言いますが、甘い考えを持ち続ける限りは、一生儲かりませんし、倒産する確率が極めて高いです。

 

ですが、そのような甘い考えを持っている人が多いからこそ、そのような考え方を捨て、競合、自社、顧客を分析して、商品を作ることができれば、勝ちやすくなるのです。

 

1位になろう

経営の目的は、お客様を作り出すことです。つまり、市場シェア率をあげることが大切になります。たまに、市場で1位になりたくないと言う人もいますが、それはナンセンスで、経営者ではありません。

 

というのも、シェア率が1位の会社と2位の会社では、1人あたりの経常利益は市場シェア率の2乗に比例すると言われており、さらにシェア率1位の企業は9割の確率で前年度より業績がよくなりなります。また、指名買いがされるようになり、ブランドを構築することができます。

 

例えば、シェア率が3対1だとすると、1人たりの経常利益は9対1になります。同じ仕事をしていても、これだけの差が開いてしまうのです。

 

このようなメリットがあるにも関わらず、なぜシェア率を求めないのでしょうか。

 

また、シェア率を1位取れない企業は、どれだけ大規模企業でも儲かりにくいと言うことができます。逆にいれば、シェア率を1位取っていれば、規模が小さくても利益をあげることができる企業だと言うことができるのです。

 

別に日本一をとる必要はありません。まずは、地域1位のシェア率やある特定の層で1位を取りましょう。そのためには、顧客視点を忘れてはいけません。

 

まとめ

経営の目的は、粗利益を作り出すことであり、そのためには顧客を増やし続けることが大切です。特に業界1位になることは想像以上に大切なことです。まずは、顧客、自社、競合を分析して、小さな市場で1位になり、指名買いされるようになります。

 

このような状態になると、新たな挑戦をすることができるようになる上に、倒産しにくい会社へと成長させることができます。

 

ぜひ、粗利益を稼いで、強い会社を作っていきましょう。

 

以上、だいきでした。

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