こんにちは、だいきです。
現在、ネットマーケティングでは、SEO対策やPPC広告以外にも、コンテンツマーケティングというものがあります。今回は、コンテンツマーケティングについて、説明して行きたいと思います。
かつてのネットマーケティングと言えば、SEO/PPCといったものでした。つまり、「検索エンジン対策」や「リスティング広告」といったものでした。
これらのマーケティングは、1人の顧客を獲得するためにどれだけのコストが必要になるのかというCPA(Cost Per Acquisition/顧客獲得単価)に注目されていました。
しかし、現在は1人の顧客が生涯でどれだけのお金を払ってくれるとかというLTM(Life Time Value/顧客生涯価値)を重視し始めたマーケティングに変化して来ているのです。
では、なぜネットマーケティングが変化していったのでしょう。それは、リスティング広告の単価が上がり続けているため、採算が合わなくなって来たり、そもそもキーワードを入札することができなくなったりしてきたためなのです。
単価が上がっている理由としては、限られた広告スペースを多くの広告主が取り合っているからです。また、リスティング広告の特徴として、すぐに売上に直結しやすい広告になっています。
ただ、価格が上がることで、多くの企業は他のネットマーケティングの方法を考えるようになりました。そして、現在行われているコンテンツマーケティングが定着しようとしているのです。
コンテンツマーケティングとは、ユーザーにとって価値のある情報を発信することで、ユーザーを教育し、購買を行なってもらい、最終的にファンに待ってもらうことを目指すマーケティングのことを言います。
つまり、Aという商品を買うか悩んでいる人に、Aについての様々な価値ある情報を与えて行き、その商品を買ってもらい、最終的にはその商品をリピートしてもらうことを目指しているのです。
コンテンツマーケティングは今までのネットマーケティングと異なり、すぐに売上に直結するマーケティングではないものの、長期的に時間をかけて、売上に繋げようとするマーケティングなのです。
現在では、多くの大企業で導入されているマーケティング手法です。例えば、コカコーラでも実際に、自社メディアを作り、コンテツマーケティングを行なっているのです。
日本企業でも、2014年からこのような動きが活発化しており、調べてみると意外な企業がメディアを運営して、コンテンツマーケティングを行なっていることもあります。
コンテンツマーケティングはまだまだ日本では通用するマーケティング手法なので、是非ともコンテツマーケティングを行なって、自社のファンを増やして行きましょう。なんだか江戸時代のお客とお店の関係みたいだと感じます。商売の本質はファンの獲得なのかもしれませんね。
以上、だいきでした。