こんにちは、プログラマーのだいき(@dotpro_pm)です。
コンテンツマーケティングと聞くと難しいと思う方もいるかもしれませんが、継続して改善して、お客様に役立つ情報を提供し続ければ成功する確率はかなり高いです。しかし、コンテンツマーケティングには、特有の考え方が必要です。
そこで今回は、コンテンツマーケティングで成功するための考え方について解説して行こうと思います。ぜひ、この記事を読んで、コンテンツマーケティングの基本的な考え方を学びましょう。
この記事を読むと以下のことを知ることができます
リスティング広告とは、検索結果に連動して表示される広告のことを言います。あなも「Google」や「Yahoo!」なので検索した時に、キーワードに関連した広告が表示されたのではないでしょうか。
赤く囲まれているのが、リスティング広告になっています。広告費を払うと、簡単にリスティング広告を行うことができます。
SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、日本語では「検索エンジン最適化」と呼ばれています。簡単に言えば、何か調べたとき、自分の記事を上位に表示させるために行う行動のことを言います。
SEOは、リスティング広告と異なり、短期間では上位表示をさせることは難しいと言われており、即効性はないが、継続性は高いマーケティング方法です。
コンテンツマーケティングとは、顧客に役立つ情報を発信して、顧客との関係を構築し、商品を買ってもらうマーケティング手法です。つまり、SEOと近い手法ですが、コンテンツマーケティングでは「顧客の育成」を重視した特徴があります。
近年では、SEO対策を行うよりも、コンテンツの質を高め、顧客に有益な情報を提供して行こうという流れがあり、ますますコンテンツマーケティングを行う企業は増えていくだろうと考えています。
コンテンツマーケティングの大きなメリットの1つに、コンテンツが「資産」になるということがあります。多くの広告では、広告費の支払いが終われば効果がなくなります。例えば、テレビCMやSNS広告は、広告費を出し続ける限りは、多くの人に見てもらえますが、広告をやめ、広告費を支払うことをやめれば、効果はなくなってしまいます。
一方、コンテンツマーケティングでは、コンテンツが資産として蓄積されていき、作ったコンテンツを出し続ける限りは、見込み客を継続的に集客して、様々な役立つ情報を提供し続けてくれます。
また、コンテンツが増えれば増えるほど、コンテンツマーケティングの効果は大きくなります。もちろん、コンテンツが増え、多くの人が見てくれるまでは、6ヶ月や1年ほどかかってしましますが、継続的に改善して、コンテンツを出し続ければ、必ず成果は現れます。
例えば、100記事までは契約件数がありませんが、150記事の頃には1件契約が決まり、200記事のころには5件契約が決まっているかもしれません。このように、コンテンツマーケティングでは、記事数と比例して契約数が伸びるのではなく、指数関数的に増えていきますので、諦めずに継続していきましょう。
何事も改善しながら、継続することが正義です。しかし、多くの人は早く成果を出そうとして、長期的な目線で物事を見ることができていません。300記事書けば、契約は決めるとかもしれないと思っているかもしれませんが、300記事かくまでに多くの時間が必要になり、それならば短期的に利益が出ることをしようと考える人が多いです。
しかし、長期的に見れば、毎月Webから案件が1や2件でも来るようになれば、営業や経営状況はかなり楽になります。単価が10万の商品を売っているならば、毎月10万から20万売上が立つようになりますし、将来的には100万の売上に繋がるかもしれません。
コンテンツマーケティングを行おうと思うならば、少なくても1〜2年間は赤字になることが多いですが、3年目から回収でき、4年目から大きな利益を生み出すことができるかもしれません。繰り返しになりますが、コンテンツマーケティングで成功するには、改善して、コンテンツを継続して提供していくしかないのです。
コンテンツを継続して提供していくためには、組織体制を整える必要があります。その理由として、コンテンツマーケティングは、素人1人でやっていても成果を出すのは難しいからです。もちろん、凄腕のマーケッターの人ならば1人でも成果を出すことができるかもしれません。
しかし、凄腕のマーケッターがいない組織や企業がほとんどだと思います。つまり、これからコンテンツマーケティングを行うにしても、誰もスキルもノウハウもない状態なのです。その状態で、成果を出すには素人1人では正直きつすぎます。
少なくても2人〜3人で、コンテンツマーケティングを行なっていくととをオススメしています。例えば、週に一度書く記事をメンバーと話し合って決めて、各メンバーがコツコツ記事を書き、実際にコンテンツを出し、読者の評価からメンバー同士で受けるコンテンツを分析して、次の記事に反映させていくような体制を整えることが大切になります。
一方、1人だと、最初の頃はPVもなく、成果も出ないため、たださえ内気になるにも関わらず、誰にも相談できません。そして、だんだんコンテンツが提供されないようになり、最終的には何年もコンテンツを提供していないという状況になってしまいます。そうならないためにも、2人〜3人で組織をくみ、辛い時期を乗り越えれる体制を作ることが大切になります。
コンテンツマーケティングでは、戦略的に「見込み客」、「潜在客」、「一般客」、「優良客」それぞれに有益だと思えるコンテンツを提供していく必要があります。
例えば、「一般客」なら、買った商品をどのように活用すれば、効果的に使うことができるのか、「見込み客」なら、商品を買うことでどのような未来を築くことができるのかというコンテンツを提供していく必要があります。
そのためには、ただひたすら記事を書くのではなく、しっかり戦略に基づき、コンテンツを提供していく必要があるのです。ただ、販売している商品やサービス、コンテンツマーケティングを行なっている目的なので、戦略は変わりますので、一概にどのようにすればいいのかというは断言できませんし、正しい解もありまん。ただひたすら、コンテンツを出し、反応を見て、戦略を継続的に改善していくしかないのです。
多くの企業では、攻めるマーケティングを行なっています。例えば、広告費をかけて、ネット広告やテレビCMを流し続けたたり、DMを送ったりして、欲しくもない人にアプローチをかけ続けています。
恋愛だと、好きでもない人から毎日のように連絡やラブレターが来ている状況です。想像してほしんですけど、うざくありませんか。現在多くの企業が行なっている行動はまさにこの行動なのです。
一方、コンテンツマーケティングは、SNSやブログで自分の考え方を発言して、気になった人がその文章を読んでくれます。そして、興味を持った人は、自分からアプローチして来てくれます。もちろん、あまり興味がない人は、立ち去っていきますが、それは相性の問題ですので、仕方がありません。むしろ、気が合わない人と関わらずにすむので、どちらもWin-Winです。
つまり、コンテンツマーケティングは、愛されるマーケティングだということができます。ですので、コンテンツマーケティングを行うときは、愛されるようなコンテンツを作っていくことが、成功するための条件となります。
コンテンツマーケティングは、最初の6ヶ月間は本当に何を書いても反応がないため、かなり苦しい時期が続きます。しかし、継続してコンテンツマーケティングを行うと、必ず結果は付いて来ます。ですので、結果が出ると信じて、ただひたすらコンテンツを発信していきましょう。
そのために、運営体制もしっかり整え、戦略的にコンテンツを提供していく必要がありますが、ぜひ楽しんでいきましょう。楽しんで書いた記事は、きっと読者にも伝わるはずです。
以上、プログラマーのだいき(@dotpro_pm)でした。