こんにちは、だいきです。
経営を行なっている人だと、フロー型ビジネスやストック型ビジネスという単語を聞いたことがあるでしょう。今回は、その単語の意味を正確に分かっていない人向けの記事になります。
ビジネスを行なっていく上で、収益を上げる方法は多く分けると2つあると言われています。
フロー型ビジネスとは、その場で商品を売っていくビジネスのことを言います。
例えば、
などがフロー型ビジネスになります。
フロー型ビジネスの特徴としては、毎月の売上予想はある程度立つものの、売上の増減がでてしまうのが特徴です。また、手を動かし続ける必要があるビジネスでもあると言えます。
・大きな利益に繋がりやすい
・ビジネス開始時から利益を得ることができる
・収益が安定しにくく、経営が安定しづらい
ストック型ビジネスとは、仕組みを作ることにより、定期的に収益が入ってくるビジネスのことを言います。
例えば、
などがストック型ビジネスとなります。
ストック型ビジネスの特徴として、仕組みを作るのに非常に時間がかかる特徴があります。また、毎月の収支が分かりやすいため、経営が安定しやすくなるビジネスモデルであると言えます。
・安定して収益を得ることができるので、経営が安定しやすい
・仕組みを構築するまでに時間がかかってしまう
・爆発的な収益を生み出すのが難しい
新聞や雑誌などが定期購入型に含まれます。最近では、通販でも定期購入が可能になりました。
身近な例だとAmazonでも、定期購入ができます。
エレベーターなどの機械を定期的に点検するものが点検型に含まれます。点検型は、機会や建物の販売と同時に加入してもらいます。
税理士や弁護士、社労士などの月額顧問などがこのサービス型に含まれます。サービス型は、1人で抱えることができるお客様の数が制限されるため、多くの利益を得るのは難しいと言われていますが、解約される可能性が低いため、もっとも安定しているビジネスだとも言われています。
アパートや、マンション、オフィスの賃貸が賃貸型に含まれます。
近年流行りつつある貸倉庫もこの賃貸型に含まれます。
主に電話やネット代などがインフラ型だと言われています。
大手がほとんどで、中小企業のサービスとなることは限りなく少ないです。
今回は、フロー型ビジネスとストック型ビジネスを紹介しました。
それぞれ良い面もあれば悪い面もあります。
そこを理解しながら、ビジネスを行うことで、経営が安定しやすくなるのではないのでしょうか。
以上、だいきでした。