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OR思考からAND思考に切り替えよう!【経営は強欲になること】

こんにちは、プログラマーのだいき(@dotpro_pm)です。

 

あなたは、AND思考やOR思考というものを聞いたことがありますか。おそらく、ほとんどの人は聞いたことがない言葉なのではないでしょうか。しかし、あなたは気づかないうちにOR思考を行なっている可能性があります。

 

もちろん、OR思考が悪いとは言いませんが、変化して行くためにはAND思考で物事を考えて行く必要があります。ですので、今回はAND思考とは何か、OR思考とは何かについて詳しく説明していこうと思います。

 

この記事を読むと以下のことを知ることができます。

  1. OR思考とは何か
  2. AND思考とは何か
  3. AND思考を行うべき理由

 

OR思考とは

OR思考とは、二律背反する物事を行うとき、どちらかを選ぶ思考方法のことを言います。例えば、製品の質を上げることと製品を制作するスピードを上げることは、二律背反になり、両方のうち1つを選ぶ必要があります。

 

しかしこれでは、製品の質を上げようとすれば、製品の制作スピードは下がり、製品の制作スピードを上げようすれば、製品の質が低下してしまうことことを意味します。ですので、この思考方法は、どちらかを切り捨てる必要がある思考方法だということができます。

 

AND思考とは

AND思考とは、一見二律背反すうような内容のことを、同時に解決するために行う思考パターンのことを言います。例えば、コストを下げながらも、商品の品質を上げるということが、AND思考になるのです。

 

もちろん、AND思考は二律背反の物事を解決するため、どちらかの選択肢を切り捨てるOR思考よりも難しいといわれています。実際、僕もAND思考を行うつもりが、気づいたときにはOR思考になっていることが多々あります。

 

もちろん、どうしても解決することができない二律背反する物事は存在します。しかし、大抵の場合は、必死に考えるとどちらも解決することができるものを考えだすことができます。

 

例えば、品質を上げながらも、コストを低下させるという方法の解決策としては、現在行っている生産プロセスの大幅な改善や生産プロレス自体を変更させるという方法があります。必ずしても、その方法が成功する方法とは限りませんが、今までなかった新たな視点で生産プロセスを見直すことができるでしょう。

 

なぜAND思考を行うべきか

AND思考を行うべき理由としては、OR思考だけでは顧客を満足させることができないからです。言ってしまえばAND思考は、どちらの選択肢も最適解を求めたいという経営者の強欲なのです。

 

品質を向上させながらも、コストを下げることで、多くの利益を生み出し、その利益を広告費に回したい、従業員の教育のために費用を割きたい、自分を含め給与を上げたいなどは経営者ならば誰もが思うことでしょう。

 

しかし、多くの経営者は「こんな都合がいいことなんて無いに決まっている」と思ってしまうのです。ですが、それは考えることを諦めた経営者にほかなりません。実際、僕の会社では、webサービスの開発期間を短くして、webサービスの質を向上させることに成功しました。

 

もちろん、このように二律背反である物事を行うには、かなりの時間悩み、考え、改善していく必要があります。しかし、努力し続けると、二つの物事を解決することができる方法を思いつくことができるのです。

 

つまり、経営者ができないと思ってしまうのは諦めであることが多く、挑戦していない場合があります。もしあなたが現在このような状況ならば、しんどいかもしれませんが、ここまで頑張ってきたあなたらば、両方が両立することができる案を思いつくことができるはずです。

 

ですので、長時間になるかもしれませんが、しっかり案を考えていくことが必要になります。

 

まとめ

OR思考になっている人は、AND思考に切り替えた方がいいのではないでしょうか。もちろん、AND思考はものすごく疲れますし、モヤモヤしてしまいます。それゆえ、多く人はAND思考を行わず、OR思考で物事を考えています。

 

その中で、AND思考で物事を考えるようになると、他の人と大きさをつけることができるようになるので、ぜひAND思考を極めてみましょう。

 

以上、プログラマーのだいき(@dotpro_pm)でした。

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