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プライドよりも顧客視点が大切【プライドなんて利益にならない】

こんにちは、プログラマーのだいき(@dotpro_pm)です。

 

プライドを持つことは悪いことではありませんが、プライドが高い人は今すぐにでもプライドを捨てることをオススメいます。その理由として、プライドが高い人は、生きづらくなってしまうからです。

 

もし、自分はプライドが高いと感じているならば、この記事を読んでプライドを捨てるために活動していきましょう。

 

この記事を読むと以下のことを知ることができます。

  1. プライドが高くなる理由
  2. プライドによる損失
  3. 顧客視点を持つことの重要性

 

プライドが高い人の特徴

自分が絶対正しいと思っている

プライドが高い人の特徴として、自分が絶対に正しいと思っていることが多いです。そのため、議論になったときにも、絶対に自分の意見を通そうとします。例えば、A案とB案があったときに、「絶対にA案しかないでしょ」「A案以外に選択肢ないでしょ」と言ったような言い方します。

 

また、違う人がB案の方がいいのではないかと意見すると、〇〇さんは分かっていない、〇〇さんは〇〇だから、A案の良さは分からないと言ったような言い方をします。また、断言的な意見をする人が多いように感じます。

 

もちろん、断言的に判断できることはありますが、ほとんどの場合は断言できないことが多いです。また、プライドが高い人に反論して、他の意見を通すと不機嫌になってしまう人が多いように感じます。

 

失敗した回数が少ない

プライドが高い人は、人生の中で失敗した回数が圧倒的に少ないです。そのため、他の人が失敗する理由が分からず、失敗したら必要以上に追い詰めてしまう可能性があります。

 

一方、失敗を繰り返し行なってきた人は、人間関係で邪魔にならない程度のプライドになって行きます。しかし、そのような人にとって、プライドが高く、失敗をしてこなかった人をすごいと思ってしまいますが、実際は失敗せずに生きてきた人の方が多いのです。

 

ですので、プライドが高い人を見たら、まだ失敗していないのか程度に思っておくといいでしょう。実際、プライドが高い人を見ると、まだ失敗していないのか、だったら失敗したときのセルフティーネットをひいてあげないとなと考えています。

 

といのも、失敗を人生の中であまりしたことがないため、失敗した時の応用力がほとんどないのです。ですので、普通の人なら対処できる問題でも対処することができないことが多いです。そのため、プライドが人がミスをした時のために、セーフティーネットを引いておくことが大切になります。

 

自分のミスを他人に押し付ける

プライドが高い人は、絶対に自分はミスをしないと考えているため、他人にミスを押し付ける傾向があります。もちろん、ミスが起きると分かっていて止めようとしても、プライドが高い人は無理やり実行してしまいます。

 

そして、起きたミスを他の人が止めなかったなどといったことを発言したり、自分はそんな意見ではなかったと自分のミスを否認しますので気をつけましょう。

 

プライドが高くなる理由

プライドが高くなる理由としては、今まで挫折や失敗をしたことがない、または挫折や失敗した回数が極端に少ないからだと言われています。そのため、自分が行うことは絶対に正しいと考えており、プライドが高くなっていきます。

 

もちろん、挫折や失敗をしないことはいいことですが、極端に挫折や失敗した回数が少ないと、悪い意味で融通が利かなく、頑固な人になってしまいます。また、失敗や挫折をしないように、どんどん挑戦をしないようになります。

 

プライドによる損失

結果も出ない自己流を行い続ける

プライドが高い人は、自己流が正しいと考えており、周りの人のアドバイスをなかなか聞きません。そのため、素直な人と差が出てきてしまうのです。実際、多くの投資家や経営者は、プライドが高くなく、素直な人が経営者でも会社員でも成功しやすいと言っています。

 

僕も講師を行なっていたとき、変なプライドがある生徒はなかなか成長しませんでしたし、成長する子ほど素直な子が多かったです。

 

失敗しても直さない

失敗しても、プライドが高い人は、失敗した理由を運のせいにしたりして、なかなか自分のやり方を変えません。もちろん、やり方が合っていても、運が悪く失敗することはよくあることなので、すぐにやり方を変える必要もありません。しかし、何回も失敗していたらば、少しずつやり方を変えていく必要はあるでしょう。

 

また、同じ努力量でもやり方1つで結果も異なります。例えば、間違った勉強法と正しい勉強法を行なっている人がいたならば、正しい勉強をしている人の方が成果を出すことができます。あなたの周りにも1人は間違った勉強法のせいで努力しているにもかかわらず、思ったような結果を出すことができなかった人を見たことがあるのではないでしょうか。

 

顧客視点に立つことの重要性

いい物を作ることができる

プライドが高いと、自己流でサービスや商品を作ってしまいます。しかし、本当にいい商品は顧客視点に立つことが大切です。例えば、掃除機を販売している企業だと、高機能の商品を作るために、研究に研究を重ね、今までの2倍の吸引力がある掃除機を作っても、多くの人は吸引力で困っていないため、その商品を買わないでしょう。

 

しかし、赤ん坊がいる家庭を調査すると静かな掃除機がほしいという要望があった場合、研究を重ね、ほとんど音が鳴らない掃除機ができれば、多くの人が買ってくれるでしょう。つまり、顧客の視点や意見を聞きながら作った商品の方がいい商品になりやすいのです。

 

もちろん、顧客視点にたち、顧客の意見をもとに作った商品やサービスが売れるとは限りませんが、自分の価値観だけで作る商品やサービスよりはいい商品を作ることができるでしょう。

 

プライドが傷つかない

顧客視点に立つことで、プライドが必要以上に傷つかないというメリットがあります。一見、何を言っているのだと思うかもしれませんが、自分の価値観で作った商品を販売して、売れなかったとき相当なショックを受けます。

 

というのも、自分の価値観が受け入れられなかったと思ってしまうからです。ですので、プライドが必要以上にプライドを傷つけないためにも、顧客からの意見をもとに商品やサービスを作りましょう。

 

たとえ顧客からの意見をもとに作った商品やサービスが売れなくても、意見もらう人間違えたかなという具合に、流すことができるのでオススメです。

 

いいプライドも存在する

もちろん、プライドには悪いプライドもありますが、いいプライドもあります。例えば、自分はこんな実力じゃない、もっと結果を出すことができるという自己に対してのプライドは、成長にいい影響を与えるでしょう。

 

このようなプライドは、過去の小さな成功体験からどんどん強くなっていきます。もし、あなたにこのようなプライドがないならば、小さいことでもいいので、成功体験を積むことをオススメします。

 

しかし、いいプライドが強くなりすぎると、悪いプライドになってしまうので、常に自分を客観視しておくことが大切です。

 

まとめ

プライドが高いと損をすることは多々あります。もちろん、プライドを持つことが悪いことではありませんし、適度にプライドを持つことは成長してくために大切だと思います。

 

以上、プログラマーのだいき(@dotpro_pm)です。

 

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