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しくじり先生!実際に学生起業家が陥ったミス【俺みたいになるな】

こんにちは、学生起業家のだいきです。

 

今回は大学生で、これから起業しようと考えている人に向けての記事になります。実際、僕は大学2年生の頃起業をし、運が良くも現在まで運営することができていますが、約2年間数多くの大きなミスや小さなミスがありました。例えば、事業を何十個も潰したり、関係性が悪化して代表が交代したり、投資家にだまされたりと様々なことがありました。

 

そこで今回は、特に学生起業家が陥りやすいミスについて、伝えていこうと思います。ぜひこの記事を読んで、大きな失敗を未然に防いでください。

 

事業が何も進まない事件

僕たちの会社は、4人の会社として創業しました。創業当初は、メディア運営を行い広告費を得ることを主な事業として、「茨木の学生がより茨木のことを知ることができるメディア」とうコンセプトのもと学生メディアを立ち上げました。

 

その当時、メディア開始3ヶ月でPVは3万近くになり、アルバイト掲載で広告費を獲得できるまでになりました。そのときの僕たちは、より大きな売上を上げるために、茨木の飲食店や美容院の広告を載せようと考えて行動していきます。

 

また、同時期に広告事業以外にも就活関係で事業を立ち上げようと考え、「就活生が内定を断る理由をデータ化し、分析したレポートを販売するという事業」を思いつき、その事業も行おうと多くの就活生にインタビューを行い、何十ものデータを集めました。

 

しかし、結果としては、事業を一気に広めすぎて、手が追いつかなくなり、全てが中途半端になり、何も達成することができず、もともとの広告事業もかなり収益が減ってしまいました。

 

また、その当時の代表が戦略を考えるようになってからは、ころころと行う事業を変え、利益率が高そうな事業しかしなくなりました。そして、代表はお客様よりも利益を求めるようになり、当時僕たちが掲げていた「IT事業を通して少しでも社会を良くする」という想いをないがしろにするようになりました。

 

もちろん、利益を追求することは悪い子ではありませんが、利益を追求するがために、お客さんを騙そうとするビジネスまでしようと言いだしました。(必死に止めて、そのビジネスは行なっていませんが、当時驚きを隠せませんでした)

 

その結果、僕たちの会社は、誰を助けるためのビジネスか分からないビジネスを行い始め、他の人に真似されないようにビジネスモデルだけが複雑化していき、お客さんが理解できないビジネスへとなっていきました。ただ、カッコつけたいがために、ビジネスを行なっていました。

 

さらに、ビジネス同じ企業があると、代表は新しいビジネスモデルにしようと言い、そのビジネスを市場に出す前に中止になってしまうことが何十回も起きるようになりました。

 

このようなことは、学生起業家の方がよくある失敗だと思います。ビジネスはどれだけビジネスモデルが優れいても、全ては市場に受け入れらるかどうかで判断されるため、いち早く市場に投入し、そのサービスを繰り返し改善してくことが大切になります。そのため、改善を行わないと、お客さんが本当に欲しいサービスにならず、誰も買ってくれないという事件が起きてしまいます。

 

結局、経営は継続的に改善したもの勝ちです。もちろん、アイデアも大切ですが、改善していく方が何倍も大切なのです。事業をころころ変えるのではなく、1つの事業を絞り、泥臭く、改善していきましょう。

 

まとめ

失敗する学生起業家は、優れたビジネスモデルを組もうと考えて、お客さんの意見を聞かず、ひとりよがりのビジネスを行うとしてしいます。また、サービスや商品を市場に出しても、面倒くさいため改善せずに、そのままにしてしまいます。

 

とりあえずは、事業を1つ決め、お客さんに提供するサービスを常に改善していき、市場が求めるものへと昇華させていきましょう。

 

以上、だいきでした。

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