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起業するまでにしておくべきこと7選【実際起業して気づいた】

こんにちは、だいきです。

 

起業と聞いたら難しいと感じるかもしれませんが、起業すること自体は簡単です。

 

また、お客さんのニーズに合わせてサービスを展開していけば、莫大の利益は出せなくても、生きていくためのお金は十分稼ぐことはできます。

 

しかし、何も計画せずに起業すると、資金面で必ずと言っていいほど痛い目にあいます。そこで今回は、起業する前にやっておくべきことについてご紹介していこうと思います。

 

なぜ起業したいのか

まずは、なぜ起業したいのかを、起業する目的は何なのかを明確化していきます。

 

「なんとなく社長になりたい」

「なんとなく社長になると多くお金を手に入れることができる」

などなど曖昧な目的で起業はしないほうがいいです。

 

その理由として、「儲かるまでのモチベーションが維持しにくい」うえに、「儲かったあとのモチベーションが維持しにくい」からです。

 

起業すると、良くも悪くも従業員や幹部ができるまで全て1人です。その1人の時期でも、モチベーションを高く保つためには、起業した目的が明確でないといけないのです。

 

ただし、

この事業を通して、日本をこのように変えたい

ビジネスを通して、〇〇を実現したい

などといった高すぎる志は別に持たなくていいです。

 

この商品やサービスを売って、人に喜んでもらいたい

1人でも商品を買って、笑顔になってもらいたい

などでハッキリ言って十分すぎます。

 

最初から志が高すぎる人は、案外途中でその志が折れてしまい、モチベーションが下がってしまい、事業が失敗してしまう人が多い印象を受けます。

 

何をやるかを決める

次に何をするかを決める必要があります。

 

このとき大切になるのは、現実に即したビジネスをやることです。起業しようと考えている人は、最初から今までにないビジネスをしなければならないと考えているかもしれませんが、一切そんなことはありません。

 

どこの企業も、最初は他の企業でも行なっている商品やサービスを売っています。

 

堀江貴文さんが代表をしていたオン・ザ・エッヂやサイバーエージェントなどの企業は最初、ホームページ制作を行なっていました。

 

むしろ、起業したての頃はどこにもあるような商品やサービスを売ることが大切になります。

 

なぜ似たような商品やサービスを売るの

では、なぜ他の企業と似たような商品やサービスを売るのでしょうか。理由は3つあります。

 

企業体力の問題

1つ目の理由は、企業の体力がないときに、市場を作るのは難しすぎるからです。

 

今までなかったようなサービスや商品を作ったとしても、それを市場が受け入れてくれるのかどうかはまた別問題です。また、その商品が市場に受け入れられても、事業が安定するまで商品を売ることは限りなく難しいです。

 

というのも、人は初めてのものを買うのはためらう生き物だからです。そのためらっている人に理解してもらい、買っていただくには、少なくても3年や5年はかかると思います。

 

もしかすると、何十年もかかることもあります。

 

このような市場を開拓できるのは、資金力にゆとりがないとかなり難しいことです。

 

もし、あなたが市場を開拓したいと考えているなら、まずは資金力をつけ、何年でも耐えることができる企業体力をつけましょう。

 

提供しやすい

2つ目の理由は、すでにある商品やサービスなので、提供するものを簡単に作りやすいということです。

 

一方、この世にない商品やサービスを作るには、かなりの時間がかかってしまいます。

 

まずは商品やサービスを作り、多くのお客さんに売り、営業力と資金力を高めていく必要があります。

 

そして、自社のファンになってもらい、他の商品やサービスが出たときに、再び買ってもらうようにしてく必要があるのです。

 

売りやすい

3つ目の理由は、すでにある商品だと売りやすいからです。1つ目の理由にも少し書きましたが、人は新しいものはなかなか買ってくれません。

 

しかし、すでにある商品だと買ってくれる人もいるのです。まずは、営業を繰り返し、人脈を築いていきましょう。

 

その人脈は、今後ビジネスを行ってく上で最大の財産になっていきます。

 

誰に売るかを考える

売るものを決めたら、次はそれを誰に売るかを考えていく必要があります。もし、売るものと買う人にミスマッチがあると、どれだけ頑張っても成果はでません。

 

例えば、税理士の方が決算代行のサービスを売りたいときに、家庭に訪問して営業してもおそらく誰も買ってくれないでしょう。

 

それならば、最近できた企業に赴き営業するほうが買ってくれます。このように誰に売るかを間違えると悲惨な結果になってしまうことがありますので、気をつけてください。

 

また、誰を売るかを考えるときは、できるだけターゲットを絞るほうがいいです。

 

例えば、服屋ならば「子供の服専門店」や「ビックサイズ専門店」などといいたようにすることで、既存のビジネスと差別化することができます。

 

どこで売るかを考える

売るものと売りたい人を決めると、次はどこで売るかが大切になります。飲食店など店舗系のビジネスは立地勝負だと言われています。

 

このときのポイントとしては、地域内に強すぎる競合がいないかを確認することが大切になります。

 

ちなみに、強い競合とは市場占有率(市場シェア率)が20%を超えている強豪のことです。

 

強い競合が1つでもある場合は、他の地域に移ったほうがいいと思います。その理由として、強すぎる競合と勝負しても負けるからです。

 

このような競合は、何かしらの優位性があり、相当努力しないと他の店は追随することができません。また、努力して工夫をしてもその競合が同じことをすると負けてしまいます。

 

一方、弱に弱い競合が複数あっても、工夫しだいで勝つことができます。というのも、弱い競合しかないということは、誰もが弱者ということです。弱者に勝つのは強者と戦うより簡単です。

 

Webマーケティングについて考える

現代では、Webマーケティングを行なっているかどうかでかなりの差が発生します。

 

Webマーケティングを頑張っている企業は売上が伸びていますが、Webマーケティングを行なっていない企業は売上がじわじわ下がってきています。

 

知り合いの企業は、Webマーケティングを頑張って売上を1億円以上伸ばしています。成長率でいうと、1年間で20%弱は成長していることになります。

 

また、メディアを作って、起業前に集客を先に行っておきましょう。そうすると、早くから売上が上がりやすいと思います。

 

Webマーケティングについて詳しく知りたい方は以下の記事で詳しく説明しています。

【初心者必見】コンテンツマーケティング必要な理由とは?

 

資金を集める

起業するときに、資本金は1円でも大丈夫ですが、必要経費を考えると1円ではすみません。そこで、まずは初期費用と最低半年分のランニングコストを計算して、資金を集めていきましょう。

 

起業前に必要なもの

店舗・事務所の椅子や机・電話・ホームページ・広告費

などなどがあります

 

場合によっては、500万を超えるのではないのでしょうか。

 

起業後に必要なもの

仕入れ代金・水道光熱費・家賃・給与・広告宣伝費・利息

などなどがあります。

 

以上の二つを計算して、合計金額を集める必要があります。

 

資金を集める方法としては、

自分のお金を出す

知人からお金を借りる

銀行から借り入れる

などと言った方法があります。

 

準備できた資金が少ないと、安定して経営をスタートできないので、できるだけ多くの資金を用意していたほうがいいと思います。

 

 

個人事業か会社を設立するかを決める

起業を行うときに個人事業主で起業するか会社を設立して起業するかという方法があります。

 

初めて起業される方は、お金の面からみても、事務作業の時間からみても、個人事業主で起業する方をオススメしています。

 

会社を設立すると、合同会社でも20万近く費用はかかります。株式会社ならば、40万近くはかかります。一方、個人事業主は1万くらいしか費用がかかりません。

 

また、会社設立するための書類も多く、初めての人からするとかなり難度は高めだと思います。

 

例えば、

・定款を作成して、公証人役場にて認証を受ける

・法務局で設立登記を行う

・税金事務所に法人設立届出書を提出

などなどややこしい手続きが多いのです。

 

まとめ

起業する前に準備することで、起業してからが楽になります。ぜひ、起業する前に準備しておきましょう。

 

以上、だいきでした。

 

ホームページ制作を以来した人

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